写真で綴る登山と旅のあれこれ

【兵庫】書写山(円教寺)

登った日

2019年1月4日(金)

天気

  • 快晴

標高

  • 書写山(白山峰) 371m

コースタイム

書写山ロープウェイ(9:10)→登山口(9:30)→東坂参道→紫雲堂(9:50)→ロープウェイ山上駅(10:10)→円教寺(10:20/12:15)→刀出坂→刀出バス停(12:45)

登山口までのアクセス(バス)

神姫バス
往路:姫路駅→書写山ロープウェイ 30分
復路:刀出→姫路駅 30分

駐車場

書写山ロープウェイ 無料 トイレあり
刀出登山口 無料

持ち物+α

脱ぎやすい靴

参考URL


兵庫県姫路市の書写山(371m)に行ってきました

山上には西国三十三カ所二十七番札所の圓教寺があり
正月でしたが静かな境内で清々しい散策が楽しめた山でした

近畿自然歩道でもある東坂参道で登り刀出坂を下りました

書写山 東坂参道

神戸から姫路へ新快速で約40分

電車を降りて駅の北口を出ると
正面に姫路城がデーンと迎えてくれる
(そのはずが写真では小さくて見えず…)

姫路駅前_正面に姫路城が見える

さすが世界遺産の姫路城を訪れる大勢の観光客
今日から仕事始めの人も多いようで電車は思ったより混んでいた

駅前のバス乗り場で書写山ロープウェイ行のバスを見つけて乗車

バスは姫路城の正面の交差点を左折して北西へ

坂の多い狭い道を器用に縫うように走ること約30分

駅を出発した時点でほぼ全ての席に座っていた乗客は
途中のバス停で一人また一人と降りていき

終点の目的地まで残ったのは自分を含めて登山客が二組と
外国人の家族連れが一組だけになっていた

9:10
書写山ロープウェイ乗り場

書写山ロープウェイ乗り場

バスを下りると駅前とは全く違う気温に驚いた

寒い!

ロープウェイを使えば山上まで4分…

乗り場の案内のお姉さんに誘われるまま
思わずつられて乗りそうになりましたが

今日はもちろん登山です
トイレだけ済ませてすぐに出発した

書写山には六つの坂の登山道があるそうですが

今日は最もよく歩かれているという
東坂で登り刀出坂で下ります

近畿自然歩道にもなっているので安心です

近畿自然歩道の看板

ロープウェイ乗り場の無料駐車場
売店もあるのでここで帰りに土産も買えます

書写山ロープウェイ無料駐車場

登山口は少し離れています

駐車場の正面のフェンスに標識があります
矢印に従って山陽道の下を歩きます

書写山_登山道

山に沿って道なりに進みます
各所に標識がついています

書写山_登山道

えっ!?
と思うような角を曲がります

書写山_登山道

手製の標識が有難いです
近畿自然歩道なのに。。

書写山_登山道

ここが登山口
荷物を下ろして靴の紐を結び直していると

正面から女性が下りてきた

直進でも登れるのかと思ったら
気まずそうに新聞受けから新聞を持っていかれた

書写山_登山道

ある意味すごい所に登山口があります
迷惑じゃなければいいんですが。。

書写山_登山道_東坂参道登山口

ここから登山がスタート

書写山_登山道_東坂参道登山口

二丁目?
山頂まで丁石が続きます

書写山_登山道

登山道は岩場と土道のミックス

書写山_登山道

険しい岩場は巻けるようになっているので
誰でも安心して登山が楽しめるルートです

書写山_登山道

三丁
登り始めるともう寒さは感じなかった

書写山_登山道

嬉しいお宝(小ネタ)も発見
水が枯れていたのが残念

書写山_登山道_日本一小さい池_宝池

らかん岩
五体の羅漢さんが並んでいます…?

書写山_登山道_らかん岩

羅漢は高名な修行僧を奉るものだそう
青い瞳が入ってどこか愛嬌のある表情です

書写山_登山道_羅漢

短い距離ですが飽きさせない工夫が盛りだくさんです

書写山_登山道

五丁目の展望所
南の空の眺望が開けます

書写山_登山道_東坂五丁の展望所

姫路の街を一望!
右のトンガリ山が気になります…

書写山_登山道からの眺め

七丁

書写山_登山道

八丁
このときまだ十丁で山頂とばかり勘違いしていた
なんだこの調子なら余裕かなと。。

書写山_登山道

さすが歴史のある道なのか
沿道にはオーラを放つような大樹も

書写山_登山道_ツブラジイ

東坂最大の難関
砥石坂

書写山_登山道_砥石坂

円教寺の門徒生だった弁慶が
この岩で刀を砥いだという伝説があるそう

書写山_登山道_砥石坂

紫雲堂跡
登山道から数10mほど外れています

書写山_登山道_紫雲堂

木陰が気持ちの良い休憩スポットです
早朝には雲海も見られるのかな

書写山_登山道_紫雲堂の説明

遠く瀬戸内海の島々まで見渡せます
姫路城は目を凝らしても分からなかった

書写山_登山道_紫雲堂からの眺め

ロープウェイ山上駅に到着

書写山_登山道_ロープウェイ山上駅

短いベルが鳴ると音もなく滑り下りて行った

書写山_登山道_ロープウェイ山上駅

運転は15分間隔で下りの最終便は17時(季節により変動)
大人往復1000円

書写山_登山道_ロープウェイ山上駅

十丁が山頂じゃなかったのね、、
ちなみに一丁は約110m
合目と勘違いしていました

書写山_登山道_ロープウェイ山上駅_十三丁

書寫山 圓教寺

ここで志納金(入山料500円)を払います
(+500円でマイクロバスのサービスも有)

円教寺の入口_ここで入山料を払います

山上が広大な境内になっています

現在地は右下のロープウェイ乗り場
まずは地図最上部の白山権現(山頂)を目指します

円教寺マップ

釣鐘の音色に耳を澄ませながら右の参道を直進
左はマイクロバスの道です

円教寺_慈悲の鐘

静かな参道を約10分ほど歩きます

円教寺_参道

参道の途中で一箇所
展望が開けています

円教寺_参道

ここが一番の展望ポイントでした
南に広がる姫路の街と瀬戸内海の眺め

円教寺_参道からの眺め

背後の書写山より北は
雪彦山や笠形山など宍粟の山から氷ノ山へと続く山地

ここが里と山の境界の位置にあることが分かります

参道には小さな仏像が並んでいます

詳しいことは分かりませんが
千手観音など驚くほど精巧でうっとりするほど美しく
こんな野ざらしで盗難もされないのか心配だった

円教寺_参道

仁王門
立派な法衣を着た住職さんがTVの取材を受けていた
古くは女人禁制だったそうな

円教寺_仁王門

照葉樹の深く濃い森の色
長い歳月をかけて発達しきった極相林です
貴重な自然に触れることができます

円教寺_参道の森

はづき茶屋
予約すれば精進料理もいただけるそう

円教寺_はづき茶屋

山名は書写山ですが寺の山号は書寫山
圓教寺(円教寺)の読みは"えんぎょうじ"です

円教寺_摩尼殿

紅葉の名所ですがこの季節は建物の美しさが際立ちますね
京都清水寺と同じ造りだそうです

円教寺_摩尼殿

摩尼殿(まにでん)
靴を脱いで上がります

円教寺_摩尼殿

三が日は過ぎていましたが
新年の活気に満ちていました

円教寺_摩尼殿

しばらくすると真っ白な野球のユニフォームを着た
30人近い高校生が石段を駆けあがってきた

円教寺_摩尼殿

正月の焚き火の煙の匂い

昔の近所の初詣の記憶が蘇り懐かしかった

・・・

摩尼殿のすぐ裏山
書写山の最高地点はここから登ります

円教寺_摩尼殿

書写山 371m
森の中にひっそりとした山頂でした

書写山_山頂371m

スサノオノミコトを祀った白山神社
そのすぐ裏側にあります

スサの山がソサの山(麓には曽佐の地名が残っているそう)になり
さらにショシャの山に転じたという説明板がありました
(他にも諸説あるようです)

山頂を目当てにここまで登ってくる人の姿は殆ど見かけなかった

書写山_山頂371m

一組だけ里帰り中のお孫さんなのか小さな男の子を連れた男性が
秀吉の話を聞かせながら二人で歩いていた

・・・

三つの堂へ着きます
左から常行堂、食堂、大講堂

円教寺_三つの堂

ここが最も有名な光景かもしれません

大河ドラマの軍師官兵衛、武蔵
ラストサムライなど数々のロケが行われました

書写山_大講堂

食堂(じきどう)は修行僧の寮だった建屋
入ることができ二階が資料館になっています

円教寺_食堂二階_資料室

開祖は性空(しょうくう)上人

山寺としての創始は966年まで遡り
西の延暦寺とも称され繁栄したそう

円教寺_食堂二階_資料室

西国三十三所第二十七番札所でもあります
知らずに巡った山もだいぶ増えました

円教寺_食堂二階_資料室

不思議と居心地がよかったです

円教寺_食堂二階の窓から

観光地を想像して敬遠していたくらいだったので
ちょっと意外でした

円教寺の境内_コケの道

・・・

奥の院
開祖の性空上人を祀る開山堂があります

円教寺_奥の院_開山堂

今日はここまで
一日では全ては観て回れなかったのでまたきます

書写山 刀出坂

奥の院のすぐ傍から二本の登山道が伸びています
鯰尾坂と刀出坂

今回は近畿自然歩道でもある刀出(かたなで)坂を下ります

刀出坂の分岐

歩きはじめるとすぐクマ注意の標識がありました
一瞬引き返そうかと迷う。。

刀出坂_登山道

東坂より少しワイルドですがよく整備されています
トレイルランニングで駆け上がってくる数組ともすれちがった

刀出坂_登山道

約2kmで刀出登山口に下山

刀出坂_登山口

まだ12時半でしたがこの季節の山はもう黄昏の空気が漂います
午前中にちょうどいいハイキングコースでした

刀出坂_登山口

太陽電池畑の横に出ます

刀出坂_登山口

登山者用駐車場もあります

刀出坂_登山口_登山者用駐車場

車道へ出たら右へ約200mで刀出バス停に到着です
姫路駅行のバスが1時間に2本出ています

神姫バス_刀出バス停_姫路駅行

・・・

書写山は観光地のイメージが先行してこれまで敬遠していましたが
予想外の静寂と自然の美しさに触れた名山でした

柿はちねん

圓教寺は一日では観て回り切れないほど広く
六つある他の登山道も気になります

次は春や紅葉の時期にまた訪ねてみたいと思います

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  1. 2019/01/04(金) 21:22:59|
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