写真で綴る登山と旅のあれこれ

桜づつみ回廊⑥(豊岡~来日岳~城崎)

歩いた日

2017年4月14日(金)

天気

快晴
気温25℃

標高

来日岳 566.7m

コースタイム

豊岡駅(8:40)→玄武洞(10:10)→来日岳登山口(11:10)→来日岳(12:10)→城崎温泉(13:40)→気比浜(14:30)

周辺情報


日本海へ

焦らず淀まず
もとの水にあらず
ゆく河のように

桜_ソメイヨシノ

ここまで思い返せば
長い夢をみてるような旅でした

特にこの一週間は
桜酔いしたように

ここまで走った光景が
整理されていない写真のように
グルグルと廻っていた。。

今日は最終日
豊岡駅前からスタート

豊岡駅前

桜づつみランに
体も順応したようで

毎週のように
クタクタになるまで走っても

翌週には
きちんと回復することに

自分の体のことながら
改めて感謝してしまう

豊岡駅前_商店街

駅前商店街を東に抜けると
円山川の立野橋

豊岡_円山川_立野橋

先週は雨模様で
灰色だった円山川が
今日は空色だ

豊岡_円山川_堤防

ところが出発と同時に
ここまで道連れだったカメラが
まさかの電池切れ、、

昨晩充電したはずなのに
先週の雨が堪えたかな

豊岡_円山川_堤防_大根の白い花

危うく
最終回だけ写真なし
の結末でしたが

帰りに使う予定で
車に積んでいたデジ一を
もって走ることに

いや、、
これを小脇に抱えて
走るわけにもいかず

歩きます

豊岡_円山川_堤防

望遠も使えるので
最終回は写真がちょっと豪華

豊岡_円山川_堤防_大根の白い花

南高北低の気圧配置

今日は全国的に気温が上がると
朝の天気予報でしきりに繰り返していた

豊岡の最高気温は25℃
今回の旅で初めて上着を脱ぎました

豊岡_円山川_堤防

見知らぬ土地で
電車の音が近づいてきたら

ワクワクしてしまうのは
鉄っちゃんの素質なのかな

豊岡_円山川_堤防_京都丹後鉄道

ピーチクパーチク
ヒバリが賑やか

円山川に沿った
長閑な風景

おはようございます

刑事のような眼光鋭い
スーツ姿の男性に
丁寧に挨拶された

シチュエーションが
呑み込めず

考えてみたら
今日は金曜日
通勤風景だ

豊岡_円山川_堤防

悠々と飛ぶコウノトリ
兵庫県の県鳥です

豊岡_コウノトリ

かつては日本中で
見られたそうですが

農薬の影響や乱獲により
生息数が減少し

保護が功を奏して
絶滅は免れましたが

野生のコウノトリは
1971年に豊岡を最後に
姿を消しました

今では人工繁殖などで
生息数を増やし

放鳥と自然繁殖を合わせると
100羽ほどが生息しているそう

豊岡_広大な田んぼ

・・・

正面に見えるのは
来日岳(くるひだけ)

豊岡_来日岳

ゴールの城崎へは
あの山を越えていこう!

・・・

ここで
ちょっと一息

玄武洞_駐車場

城崎観光とセットになってるのか
大型の観光バスも多かった

玄武洞

玄武洞
160万年前の火山噴火が造った景色

玄武洞_青龍

かつてこの辺りが
火山地帯だったとは知らなかった
城崎温泉もその名残なのかな

・・・

六角形の節理は
溶岩が結晶化したもの

ゆっくり冷えるほど
太くなるんだそう

玄武洞_柱状節理

伝説の霊獣の玄武の
甲羅模様に似ていることから

江戸時代の学者が
玄武洞と名付けたそうです

玄武洞_柱状節理

玄武の他に
青龍、白虎、朱雀もいますが
これは後に観光用に命名されたもの

青龍洞

岩石の玄武岩も
この玄武洞が由来です

ちなみに
地球を大きく分けると

花崗岩と玄武岩に
分けられるそう

花崗岩より
玄武岩はやや重く

軽い花崗岩の陸プレートに
重い玄武岩の海プレートが
沈み込んでいるそうな

花崗岩の溶岩に海水の
鉄やマグネシウムが反応して
黒っぽい色になる・・・云々

隣接のミュージアムで
地質学の勉強もできます

玄武洞ミュージアム

・・・

すっかり新緑の季節

カエデの若葉

この時期
もみじにも花が咲きます

モミジの花

桜も
まだまだ見頃

桜_ソメイヨシノ

飼主と散歩に来ていた
トイプードルが

私の走りをみて
遊んでくれてると
思ったのか

満面の笑みで
飛び跳ねながら着いてきた

桜の下では人も犬も
みんな朗らかな顔になります

満開のソメイヨシノ

桜はバラ科

色と香りに何か
秘密がありそうですが

桜の花は
ほぼ無臭

桜の芳香は
主に葉に含まれる
成分だそうで

その名も
クマリン

ちょっと可愛い
名前とは裏腹に

弱い毒性があるそうで

櫻の樹の下には・・・
雑草が生えにくいのだ


ちなみに
桜もちの葉は

この香り成分が多い
オオシザザクラの葉を
塩漬けにしたもの

満開のオオシマザクラ

なので
桜もちの葉は・・食べない
が正解かもしれませんが

もちろん大量に食べなければ
人体には全く問題ないそうです

桜餅

・・・

城崎が近づくと
円山川の対岸から

山陰本線の線路の音や
警笛が頻繁に聞こえて

電動のレンタサイクルで
ここまで来たという観光客も

ゴールは近い!

円山川の堤防

真正面の尾根で右の304ピーク
そこから左奥の来日岳へ伝います

来日岳_山頂と304ピーク

結和橋で円山川を渡る
もうゴールが見えてます

円山川_城崎

工事中でしたが
歩行者とトラクターは通行可

円山川_結和橋

来日交差点
バス停もあります

来日交差点のバス停

目を引く看板の下に
登山口の標識

来日交差点と城崎温泉の看板

登山口
ゲートをよく見ると

登山口_鹿除けゲート

門番は慣れているのか
開閉しても微動だにせず
睨みを利かせていた

登山口のゲートに門番のアマガエル

登山口には
シャガも咲いていた

ちょうど一年前の
丹沢以来だ

来日岳_登山口のシャガの花

ジョギングシューズで
登り始める

来日岳_登山道

304mピークまでが急登で
日差しに今年初めて夏を感じた

来日岳_登山道

暑さとバテで
荒い呼吸をしていたら

不意に何かを
吸い込んで

信じられないほど
むせ込んだ

遭難するかと思ったくらい。。

来日岳_登山道

登山道のいたるところで
むせぶように臭っていた
ヒサカキ

ヒサカキ

ひょっとしてこれの
アレルギー?

この季節に花が咲き
スパイスのような
強い臭いがします

人によっては
ガスの臭いに感じるそうで
この季節は誤報が増えるとか

しばらく喉に違和感を抱えたまま
だましだまし歩く、、

来日岳_登山道

最後はブナの林をぬけて

来日岳_登山道_ブナ

山頂へ!

来日岳_登山道

見下ろせば
歩いてきた円山川の道

来日岳_山頂からの眺め_円山川を見下ろす

そして北を望めば
城崎と日本海だ

来日岳_山頂からの眺め_城崎と日本海

下りは山の北側を走る林道へ
大師山まで縦走します

来日岳_登山道

途中で初めて
登山の人に出会った

コニチワー!

シャツを脱いで
陽気に騒ぎながら登る

マリオみたいな外国人
オッチャントリオ

来日岳_登山道

コースの一部は
近畿自然歩道と重なってます

来日岳_登山道_城崎へ

ロープウェイがありますが
散策を楽しみながら温泉寺へ

来日岳_登山道_城崎_ロープウェイ

温泉街を見下ろすと
満開の花道だ!

来日岳_城崎

城崎温泉へ到着

城崎温泉

外国人の観光客が多く

一人ランニング姿で
山から下りてきた自分は

外国に漂着した気分だった。。

城崎_大谿川_桜

最後は円山川の支流
大谿(おおたに)川の桜づつみ

城崎_桜

写真では分かりませんが
強い風で提灯が暴れていた

城崎_桜づつみ回廊

明日は春の嵐の予報
花見も今日までかな

城崎_桜づつみ回廊

桜吹雪が渦巻くなか
今日がゴールでよかった

城崎_桜づつみ回廊_桜ふぶき

・・・

ふと潮の匂いがした気がした
気のせいかと思ったけど
二度目はハッキリと

城崎_大谿川

ここまで来たら
河口までいってみよう!

・・・

円山川に面した
ガラス張りのホテルから

マッサージ機に揺さぶられ
談笑する女性たちに見送られ

円山川最後の橋
城崎大橋を渡って

城崎大橋_円山川

気比の浜海水浴場へ

気比浜海岸の道路標識

最後の桜は
枝垂れ桜でした

青空をバックに八重桜

横断幕もなくテープもなく
ただ一人勝手に静かに

ゴール!

気比浜_砂浜

春色の日本海

汽水域だからか
磯の香は薄く

手を浸してみると
冷たくもなく温くもなく

その気になれば
泳げそうだった

気比浜_日本海

どこまで行っても
旅が終わった気はしなかった

それを確かめるために
ここまできた

気比浜_日本海ゴール

桜づつみ回廊チャレンジ2017
走行距離 219.4km

気比浜_日本海ゴール

~おわり~

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タイヘー

Author:タイヘー
健康のために山を始めました
近所の六甲山から全国の名山まで
マイペースでも一歩づつ山頂へ
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