写真で綴る登山と旅のあれこれ

桜づつみ回廊②(三田~篠山)

歩いた日

2017年3月19日(日)

天気

晴れ

コースタイム

新三田(7:20)→駒宇佐八幡神社(9:10/9:30)→藍本(10:30)→草野(11:10)→篠山口(12:30)

登山口までのアクセス

JR福知山線 新三田駅

周辺情報

 

武庫川源流

7:00
JR新三田駅
始発の次の電車に乗ってきた

新三田駅

先週に続いて武庫川の上流へ
桜づつみ回廊を走ってみよう

新三田駅_朝もやの武庫川堤防

早朝から通勤の車が行き交う
駅前の交差点から

ガソリンスタンドの裏へ回ると

朝の空気がまだ冷たい
河沿いの堤防の道へ

新三田駅_朝もやの武庫川堤防

右に小さく尖って見えるのが
新三田のランドマーク有馬富士

・・・

吐く息がモクモクと白く
さっきまでの駅前より気温が低く感じた

新三田_桜づつみ回廊

よく見ると霜も降りていた

新三田_武庫川堤防_枯草に霜

桜のつぼみも先週と一見変わらず
まだ硬く閉じたまま

新三田_桜づつみ回廊_桜つぼみ

季節の歩みはゆっくり
桜の開花予想も一日遅れて
3月29日に修整されていた

・・・

歩き始めて10分もしたら
寒さも感じなくなっていた

上着のダウンを脱いで
ランニングウェアに着替えたら
タラタラと走り始める

新三田_桜づつみ回廊ランニング

朝の冷たい空気に
鼻をつく牛糞の肥しの臭い

武庫川に乗って流れ下るのか
この季節は隣の駅まで漂うことも
これも春の匂いだ

新三田_田園風景

今日は武庫川に沿って進めば
迷う心配はありませんが

上流ほど支流の分岐が増えるので
迷い込まないように要注意

右の支流は
青野ダムの千丈寺湖へ

新三田_武庫川支流_青野ダム

家の水道の水がどこから来るのか
調べてみるのも面白いですね
→神戸市の水源

・・・

今日の天気予報は快晴
最高気温は16℃

一昼夜にして
冬と春が入れ替わる季節

新三田_桜づつみ回廊と田園風景

JR福知山線
今日は新三田から篠山口まで
7駅の区間を進みます

桜づつみ回廊_JR福知山線高架

広野駅

JR広野駅

草野駅、相野駅、藍本駅・・・

似たような駅名が
シリトリのように続くので
なかなか覚えられません。。

・・・

川幅の変化も急になってきた

広野_武庫川_川幅が狭くなってきた

桜づつみ回廊といっても
一本道が整備されているわけではなく
専用の標識もありません

道なりに進むと川からは
少し離れる場合もありますが

広野_桜づつみ回廊

桜並木が大きな目印なので
見失わなければ大丈夫

広野_桜づつみ回廊

これだけの桜並木が一体
どれだけの人に知られてるんだろう

広野_桜づつみ回廊

武庫川は上流へいくほど
傾斜がなくなって流れが穏やか

この辺りは淵になっているのか
水の色も別の川みたいだ

広野_武庫川上流

集落の一斉清掃で
同型の軽トラと人が集まっていた

地元の人たちに日ごろから
手入れされた道を走らせてもらう

広野_農道の桜づつみ回廊

行き止まりの危機にも
直面しましたが

武庫川_細いコンクリートの橋

田んぼの畦道や
農家の庭先を通らせてもらい
ピンチを脱出

武庫川上流_田畑と竹やぶ

ここで武庫川は大きく蛇行して
三田市の本庄地区へ

田畑と桜づつみ回廊

まだ朝の冷たい空気が残った
田園風景のなかを走っていると

人の気配のない戸の開いた納屋から
ピアノジャズの音が漏れていた

三田市本庄地区_武庫川

本庄地区をU字に
巡る道で奥へ入っていく

三田市本庄地区_武庫川

行く手に見える愛宕山に
見とれて歩いていたとき

愛宕山

ここで私は
ある大発見をしてしまった

どこにでもある
橋の欄干をよく見ると

武庫川にかかる橋の欄干

左側には
橋の名前が

よしだばし

右側には
川の名前が

むこがわ

殆どの橋に共通して
刻まれているのです

さらに
こちら側がひらがな表記なら
対岸は漢字表記になってます

これは便利
道迷いも減らせそうだ

・・・

駒宇佐八幡神社
バナナでエネチャージ休憩

駒宇佐八幡神社_駐車場

頭上では梅が満開
いい香りがしてました

満開の梅の花

・・・

その昔
この辺りが大旱バツに
見舞われたときのこと

お坊さんが通りかかり
雨乞いの祈祷をすることになったそうな

神社の参道と古びた木製の門

七日目の夜

お坊さんの夢枕に
どこからともなく大勢の小人が現れ
雨乞いの踊りを始めた

お坊さんが目を覚ますと
外は大雨になっていた

百石踊りの解説書

そのときにお坊さんが見た
雨乞いの舞いは

百石踊りとして

五百年以上を経て
今でも受け継がれているそうな
→YouTube

百石踊りの舞台

ちなみに兵庫県の南部は
雨も雪も少なく乾燥した気候のため

農業用のため池の数が
(ついでに水上ゴルフ場も)

日本一なのです

・・・

本庄集落を大きくU字に通り抜けて
再び国道へ戻る

武庫川堤防と国道176号線の交差点

三田から篠山までは
国道で行けば約20kmですが

武庫川堤防

縦糸のような国道を
横糸のように縫いながら

ゆっくりと流れる武庫川
焦らず進む

武庫川堤防

虚空蔵山(左の高い山)が見えてきた

武庫川と虚空蔵山

藍本駅
小さな無人駅ですが立派なトイレ有
ずっと我慢していたのでオアシスだった

JR藍本駅

酒滴(さかたれ)神社
山から湧いた水に疫病を治す霊力があったそうな

酒滴神社_藍本駅

近畿自然歩道
虚空蔵山に登って向うへ下ると
立杭焼の今田へ抜けられるそう

藍本_近畿自然歩道の標識

人気のコースらしく
20人近い団体が数組
続々とすれ違っていった

・・・

再び国道へ
車が結構なスピードを出してますが

藍本_国道176号

今回の旅では
歩道のない車道を歩くような
区間は殆どありません

車の多い車道は
旧道や堤防でバイパスできます

藍本_桜づつみ回廊

今日の行程は野道が大半
ジョギング初心者の脚にも優しい

藍本_武庫川堤防

桜並木が川沿いに
植えられるようになったのは
江戸時代のころ

大勢の花見客を集めて
踏み固めることで

土手の強度を高める
目的もあったそうな

藍本_桜づつみ回廊_武庫川

三田市から篠山市へ

国道176号線を三田市から篠山市へ

昔はここが関所だったのかな
右:山陽道摂津国有馬郡日出坂村
左:山陰道丹波国多紀郡油井草野

昔の国境の石碑_摂津の国から丹波の国へ

国道の左下の武庫川に沿って
正面の舞鶴道の下をくぐる

舞鶴自動車道の高架

田畑、集落、田畑・・と繰り返す風景
一定のパターンのようなものに慣れてくる

草野_田畑の風景

正面の奥に二つ並んだ山は
白髪山(左)と松尾山(右)

白髪山と松尾山

登山口まで車で行ってしまうと
山の全景は見られないこともありますが

徒歩なら今まで見たことのない
風景に出会えることもあります

これぞ点を線でつなぐ旅

草野_武庫川上流_松尾山

昔は笹山と書いていたそうです
篠山は地元人でないと難読かと・・

草野駅_伊能忠敬_笹山領測量の道_石碑

ここから舞鶴道に沿って
谷筋の道へ

風の通り道になっているのか
日が陰ると寒かった

武庫川上流_田畑

武庫川は最上流域へ
もう一跨ぎで渡れそうだ

武庫川上流_渡れそうな川幅

ホタルもいます
ひょっとして夜は光る?

武庫川_欄干にホタルの像_ランプ

お寺の近くでは
風に線香の煙が匂っていた
今日はお彼岸だった

ご先祖を供養するだけでなく
精進を見直す日でもあるそうなので

これはこれで
ある意味で修行かも・・

桜づつみ回廊_武庫川堤防_篠山学園

南矢代駅
あとはこの道を一直線

JR南矢代駅

油断して走っていて
ハッとした

武庫川でなくなってる!?

欄干に田松川の表示

地図で確かめても
この川で間違いなさそうだ

ということは
途中で川の名前が変わった?

少し引き返して
足元をよく見ると・・

武庫川起点

ありました
武庫川 起点

武庫川起点の碑

支流が二股に分岐する
ここが地図上の起点

ということは
武庫川には源流(最初の一滴)は
存在しないことになります

なんという結末。。

強いていえば
ここで枝分かれした支流

真南条(まなんじょう)川の上流が
源流ということになるようです

→武庫川源流

その場所は
さっき本庄集落から見とれていた
愛宕山の中にあるそうな

今度は登りに行ってみよう

・・・

もう一方の支流の田松川は
この先で篠山川(加古川)と繋がってますが
少し変わっています

武庫川上流_田松川

通常は山の稜線にある分水界が
この辺りを通っているため(谷中分水界)

川が途中で分水界を
跨いでいるのだ

武庫川上流_谷中分水界

なのでこの川の水は
途中までは武庫川(右)へ
途中からは篠山川(左)へ

どっちつかずで
流れているのだ

武庫川上流_谷中分水界

でもここでいう分水界は
武庫川水系と加古川水系の分水界
どちらもまだ太平洋側

日本海側を隔てる中央分水界は
まだまだ先です

篠山_田松川

・・・

こうして
武庫川の源流を探る
前半の旅

ややこしい結末に
なってしまいましたが

篠山口駅
無事にゴール

JR篠山口駅

桜づつみ回廊
まだまだ続きます

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  1. 2017/03/19(日) 08:38:50|
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タイヘー

Author:タイヘー
健康のために山を始めました
近所の六甲山から全国の名山まで
マイペースでも一歩づつ山頂へ
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