写真で綴る登山と旅のあれこれ

多紀アルプス 三岳(西ヶ嶽・御嶽・小金ヶ嶽)

登った日

2016年11月5日(土)

天気

快晴

標高

  • 西ヶ嶽 727m
  • 御嶽 793m
  • 小金ヶ嶽 726m

コースタイム

八柱神社(10:00)→愛染窟(10:20)→西の覗(11:15/11:30)→稜線分岐(11:45)→西ヶ嶽(12:00/14:20)→御嶽(15:20/16:00)→大タワ(16:20)→駐車場(17:15)

登山口までのアクセス(車)

舞鶴道篠山口ICから県道301号で約12km
火打岩から登山者駐車場 1~1.5車線幅通行問題なし
大タワまでは1車線幅の林道すれ違い注意
栗柄一般道(1.5~2車線幅)

駐車場

多紀アルプス登山者駐車場
大タワ駐車場トイレ有
栗柄公民館、グラウンド、八柱神社など

持ち物+α

長ズボンこの季節はヘビが多い

周辺情報


多紀アルプス縦走(西ヶ嶽~御嶽)

朝晩めっきり冷え込む
季節になりました

車の中でも息が白く
すぐ曇るフロントガラスに
目を凝らしながら

深い雲海に沈んだ
丹波篠山へ

・・・

山へ戻ってきました!

篠山火打岩_稲刈りの終わった田畑に朝霧

ちょうど1年前に
ここで出会ったM島さんと
再開登山を企画して

紅葉を期待して
多紀アルプスの三岳へ

朝露に濡れて朝日を反射するネコジャラシ

・・・

登山者用駐車場
整備されて広くなっていた

多紀アルプス_登山駐車場

1年ぶりの再会
お互いに顔を覚えているか
記憶がアヤフヤでしたが

待ち合わせ時間に登山者は二人だけ
戸惑う間もなく合流成功

私は、かなり痩せた・・らしい
やっぱり

・・・

今日は車2台を使ったプラン
山の反対側の登山口から縦走して
ここへ下山します

西ヶ嶽の登山口へ車で移動する

M島さんの車で
山の西側へグルーと廻って
栗柄(くりから)へ

栗柄から見上げる西ヶ嶽

栗柄(くりから・くりがら)
倶利伽羅が変形した地名
修験ゆかりの土地

栗柄峠_修験_滝

丹波盆地の雲海が最初に晴れる峠とも言われます

栗柄峠_まだ青い紅葉

栗柄奥のバス停の橋を渡ったところ
三岳登山の旗や横断幕が目印

栗柄バス停_三岳登山ののぼり

グラウンド横の駐車スペース
八柱神社の前にも駐車場あり

栗柄_駐車スペース

近畿自然歩道でもあるので
標識に沿って歩けば登山道です

カンヌキまでついた
物々しい鹿除けゲートはセルフで

栗柄から林道で登山口へ_鹿除けゲート

久しぶりにパッキングした
ザックの手応えに怯んで
おやつは減らしてしまった

背負って歩き始めたら
思ったより脚が軽くていい感じ

三岳登山道_スギの森

感覚まで鈍っていないか
少し心配だったけど

久しぶりにかぐ山の匂い
ただ気持ちがよくて嬉しくて

三岳登山道_コケに覆われた林道

六甲で基礎トレは続けていたとはいえ
山の写真は5月の那須岳、以来。。

カメラも放りっぱなしで
電池切れでホコリを被っていたので
うまく映るか心配でしたが
問題なさそうでよかった

三岳登山道_鮮緑のスギゴケ

・・・

愛染窟(あいぜんくつ)
朝の連ドラ(甘辛しゃん)のロケでも使われて
一時は観光客も詰めかけたとか

三岳登山道_朝の連ドラ甘辛しゃんのロケで使われた愛染窟

修験ゆかりの史跡や岩場など
変化に富んで楽しいルートです

三岳登山道_クサリの岩場

尾根に上がると
気持ちのいい雑木林の小道

三岳登山道_尾根筋

振り返れば出発地点の栗柄の集落
日本一低い谷中分水界の起点にもなっている峠

三岳登山道_栗柄集落の眺め

日本一低い分水界
ということは海水面が上昇したときに
日本(本州)で最初に太平洋と日本海が繋がる場所

それは単なる空想ではなく
その昔、今よりずっと海水面が高かった古代

中国からの交易船は鳥取から舞鶴の沿岸に漂着し
由良川水系(日本海側)と加古川水系(太平洋側)を
最小限の陸路で繋いで大和と交易をしていたそうな

・・・

西の覗(のぞき)
その先は・・

三岳_西の覗

深い谷に隔てられた
断崖絶壁!

三岳_西の覗からの眺め

熊野の大峰山にも荒行で有名な
同名の岩場がありますが → 大峰山・西の覗

三岳_西の覗からの眺め

平安から室町時代の頃まで
熊野と丹波は勢力を分けた
修験霊場だったのです

丹波修験の中心地だった三岳には
寺院や宿坊が複数あったそうですが

1482年に熊野の僧兵に焼き払われ
その後、丹波修験は衰退してしまった

そんな歴史の勉強も

・・・

稜線分岐に到着

三岳登山道_稜線分岐

スキップしたくなるような稜線
といってスキップするM島さん

分水嶺だけでなく兵庫の山の
破線ルートを極める達人だ

三岳登山道_黄葉の稜線

少し栗柄へ戻るように西ヶ嶽へ

なかなか山頂は現れず
結構な登り返しが続く。。

三岳登山道_西ヶ嶽への登り_落ち葉の道

この季節は日光浴しているのか
登山道の上でよくみかけるので

クリック注意!

特にスニカーや短パンで走る場合は要注意
休憩や腰を下ろすときも一瞬は意識します

・・・

積雪期は難所になりそうな
急斜面も何か所か手も使って

三岳_マムシ

うっかり掴んだ枝がトゲだった。。
やっぱり鈍ったかな

三岳登山道_西ヶ嶽_急登

・・・

西ヶ嶽 (727m)
山頂へ!

三岳登山道_トゲのある樹

ちょうど正午
ここでお昼ごはん

スノーピークのガスバーナーは
軽量コンパクトでいいけど

ゴトクが隙だらけで風に弱いので
ウィンドシールドを装着して冬仕様に

金属が焼けるキナ臭いにおい・・
純正品なのに大丈夫かな?

西ヶ嶽の山頂

この日は登山者には
一人にも会わず

貸し切りの山頂で
ダラダラすること2時間半

南向きなのに空気が冷たく
手袋を持ってくればよかった

コッヘル_スノーピークのウィンドシールド

六甲や北摂の冬の気候は

晴れの日にも正午頃には一旦雲がでて
冷たい風が吹くことが多いですが

この日は夜まで
雲一つない天気だった

三岳_西ヶ嶽_紅葉_オレンジ色の実

乾燥しがちな南尾根にもコケが多いのは
霧や雪が多いから湿潤なのかな
分水界は気候の分かれ目でもあるのかも

腰かけた岩の下辺りから
カバンの中の携帯の呼び出し音のような
弱々しい音でコオロギが鳴いていた

三岳_西ヶ嶽_山頂のコケと赤い実

そういえば
もうすっかり生き物の気配は消えていた

今年は夏山の賑わいを見逃して
祭の後のような少し寂しい晩秋の山頂・・

三岳_西ヶ嶽_枯葉と赤い実

山を始めてから
夏山に登らなかったのは初めてですが

仕事、天候の都合が合わなかったり
不定愁訴というか。。寝坊、腰痛も重なったり

コインの裏が
6カ月連続で出たような年でしたが。。

長く山を続けていれば
こんな年もありますね

・・・

パック詰めの三色餅とコーヒーでホッコリして
最高峰の御嶽へ

三岳登山道_稜線の先に最高峰の御嶽

三岳(みたけ)か御嶽(みたけ)か
ややこしいですが

西ヶ嶽、御嶽、小金ヶ嶽の三山を
三岳と総称するようです

・・・

大山や氷ノ山は既に初冠雪の知らせも
今年の紅葉はイマイチという声が多い?

三岳_西ヶ嶽_紅葉

紅葉が映える黄昏時
でも赤色は鮮やかなのは少なかった

三岳_西ヶ嶽_紅葉

今年は10月中まで暖かい日が続いて
この数日で急に寒くなったことと

日照時間が短かったことも
影響しているのかな

三岳登山道_西ヶ嶽から御嶽の眺め

南側へ延びる尾根は正面登山道
途中にクリンソウの群生地があるとは知らなかった

三岳登山道_西ヶ嶽から御嶽の眺め

西から見る御嶽も
迫力があってカッコいいね

三岳登山道_御嶽_山頂直下

・・・

御嶽 (793m)
山頂!

三岳登山道_御嶽_山頂

今日は天気が良すぎて
気温が上がっても風がなかったので
霞んでしまった

山頂から見える北摂の山々
次々に山座同定するM島さんに脱帽。。
やっぱり登った山だと分かるものかな

三岳山頂からの眺め

カラスが一羽
寝床に帰る前の見回りなのか
鉄塔の上から山頂の私達を偵察して
飛び去っていった

気が付いたら
息も白くなってきたし

カラスが鳴くから帰りましょう

三岳登山道_大タワへ

来年は小金から東側かな

三岳登山道_小金ヶ嶽の稜線

16:30
大乢(タワ)に下山
たっぷり遊んだ一日でした

三岳登山_大乢(タワ)駐車場

>M島さん
素敵な山をありがとうございました

さぁ山再開だ

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  1. 2016/11/05(土) 09:47:04|
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タイヘー

Author:タイヘー
健康のために山を始めました
近所の六甲山から全国の名山まで
マイペースでも一歩づつ山頂へ
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