写真で綴る登山と旅のあれこれ

屋久島②(荒川・縄文杉・新高塚小屋)

登った日

2016年4月9日~10日

天気

4/9曇りのち小雨
4/10雨ときどき土砂降り

標高

  • 荒川 600m
  • 楠川分れ 720m
  • 大株歩道入口 910m
  • 縄文杉 1280m
  • 新高塚小屋 1460m

コースタイム

<4/9(土)>

安房(5:19)…バス…屋久杉自然館(5:40)…バス…荒川登山口(6:15/7:00)→小杉谷(8:00)→楠川分れ(8:40)→大株歩道入口(9:50)→縄文杉(12:30/13:10)→高塚小屋(13:40)→新高塚小屋(14:40)

<4/10(日)>

新高塚小屋(6:30)→高塚小屋(7:30)→縄文杉(8:00)→大株歩道入口(9:30)→楠川分れ(10:40)→辻峠(11:40)→白谷小屋(12:30)→弥生杉(13:30)→白谷雲水峡(13:50)

登山口までのアクセス(車)

荒川登山口へは一般車は乗り入れ不可
屋久杉自然館でバスに乗り換え
安房から屋久杉自然館までは一般道(1.5~2車線)

駐車場

屋久杉自然館、白谷雲水峡、など
トイレ有

持ち物+α

折りたたみ傘

周辺情報


縄文杉に呼ばれるとき

2016/4/9(土)

初日の安房の宿で
決まった行先は

一小屋泊二日で
縄文杉を見に行く

mochoさんは
屋久島が初めてだし

と言いつつ

実は私もコケを見るなら
森の深い方がいいなと思っていた

行先は決まっていない
と言ったところで

初めから行先は
決まっていたのかもね

・・・

5:00
まだ真っ暗なうちに安房を出発

屋久杉記念館でバスを乗り継いで
山道に似合わない大型バスで荒川へ

6:15
いつの間に空が明るくなっていた

屋久島_荒川登山口_バス乗り場

杉の香りのする木造待合室で
まずは宿でもらった弁当で腹ごしらえ
自販機がないので要注意

バスには10組ほど乗ってましたが
みんな出発してしまうと急に静かになった
日帰りはこの時間だと少し遅いのかも

自分たちが最後に残って
いつもより念入りに登山届を書いて出発

屋久島_荒川登山口

縄文杉へ行く
最もポピュラーなルートです

屋久島_荒川から縄文杉へ_トロッコ軌道

長いトロッコ軌道
大株歩道入口まで
約8km/CT3時間

屋久島_荒川から縄文杉へ_橋

トンネルには灯りがついていたり
道はよく整備されています

屋久島_荒川から縄文杉へ_素掘りのトンネル

心配なのは空模様
降水確率50%でしたが
既に小雨が降ったり止んだり

屋久島_荒川から縄文杉へ_流れ落ちる雨水

道が広いので傘をさせば
雨の散歩も楽しいですが

片手で傘をもつと
写真が撮り難くなりますね。。

屋久島_荒川から縄文杉へ_続く線路

木道も滑りやすくなってるので
足元に注意

屋久島_荒川から縄文杉へ_手すりのない橋_転落注意

白谷雲水峡から登る
別のルートもありますが

アップダウンが大きく
歩行時間が長い上に
バスの始発が遅いので

今回は荒川から登って
白谷へ下ることにします

屋久島_荒川から縄文杉へ_屋久杉の切株の上に新しく伸びた苗木

枕木の道
登山靴だと楽なんですが
慣れない人は歩きにくいかも

屋久島_荒川から縄文杉へ_切通と線路

小杉谷
かつて林業で栄えた前衛基地
大正時代には集落のなかに学校もありました

屋久島_荒川から縄文杉への登山道_小杉谷の橋

その時代に木材搬出のために敷かれたトロッコ軌道
今は登山道の整備やトイレ清掃のために
使われているそうです

屋久島_荒川から縄文杉への登山道_スギ林を真っ直ぐ走るトロッコ軌道

実は思い出深い小杉谷の休憩所
9年前に宮之浦からの下山途中で力尽きて
この中で人生初テント泊でした

屋久島_荒川から縄文杉への登山道_小杉谷の休憩所_東屋

あのときも夜は豪雨だったな。。

屋久島_荒川から縄文杉への登山道_苔むした森

途中にトイレもあります
センサーで灯りがついて
自動でおがくずが撹拌されます
臭いもなく驚くほど清潔

屋久島_荒川から縄文杉への登山道_立派なトイレ

トロッコ区間は水場も豊富にあるので
手持ちの水は少量で大丈夫

前回バテてしまった理由の一つは
3日分くらいの水を担ぎ上げてしまったため、、

屋久島_荒川から縄文杉への登山道_杉林の中をカーブするトロッコ軌道

9:50
大株歩道入口に到着

屋久島_荒川から縄文杉への登山道_大株歩道入口

平坦な道といっても荒川から標高差300m
ここまでもちょっとした山登りですが

本当の登山はここから

屋久島_縄文杉への本格的な登山道

道幅が狭く手を使って登る場所も

屋久島_険しさを増す縄文杉への登山道

登山道ははっきりしていますが
ときどき森林観察路が分岐しているので
標識を見落とさないように

屋久島_縄文杉への登山道_雨で滑りやすい木の根

断続的だった小雨は
この辺りから連続的な雨になり

屋久島_縄文杉への登山道

雨宿りする場所も少なく
足取りも写真もペースダウン・・

屋久島_縄文杉への登山道_大王杉

翁杉
のあった場所

屋久島_縄文杉への登山道_翁杉

推定樹齢2000年
縄文杉に次ぐと言われていましたが
2010年に倒れてしまいました

屋久島_縄文杉への登山道_翁杉の倒木

無限に思える巨樹の時間も
ここでは有限の内を巡る時間

屋久島_縄文杉への登山道_倒木に芽生える新しい命

ウィルソン株
樹齢は縄文杉より古かったとも

屋久島_縄文杉への登山道_ウィルソン株

江戸時代に切り倒され
材としては不向きだったとか

中は空洞になっていて
入ることができます

屋久島_縄文杉への登山道_ウィルソン株_中から見上げるハート

雨宿りはできませんが
ちょっと幸せな気分。。

屋久島_縄文杉への登山道_ウィルソン株_中から見上げるハート

この辺りだけ空気が違うようで
雨の森は気分が落ち着きます

屋久島_縄文杉への登山道_雨の森

杉に混じって目立つヒメシャラ
雨に濡れて艶っぽい

屋久島_縄文杉への登山道_雨の森_ヒメシャラ

その後も巨木が続々と

屋久島_縄文杉への登山道_夫婦杉

ドラゴンと呼ばれていた樹
よくみるとヒゲがありますね

屋久島_縄文杉への登山道_ドラゴン

巨大な杉の上に別の樹(広葉樹)が
生えているのが分かりますか?

屋久島_縄文杉への登山道_巨大杉の上に生える樹

巨木はその上に様々な植物や動物が共生して
ひとつの個体というよりそれ自身が森のような存在

屋久島_縄文杉への登山道_大木を見上げる_放射状に広がる枝

・・・

標高1300m
ガスが濃くなって急に気温が
下がったような気がした

屋久島_縄文杉への登山道_雨の森に霧が深くなってきた

そして・・・
その樹の下へ

屋久島_縄文杉への登山道_霧の奥に縄文杉のシルエット

縄文杉

霧のなかの縄文杉

樹齢は2千年とも6千年とも

縄文杉のアップ

樹高30m 幹回り16m
屋久島最大の杉

縄文杉の全体

裏側は穴があって内部が見えるそうですが
複数の樹が合体しているという説もあるそうな

縄文杉の横から

枝のように見えるのは
もはや大木の幹です

縄文杉の巨大な枝

植物は動かない?
それは人間の時計で見ているから

縄文杉の幹_木肌のアップ

動物よりも遥かに動物的というか・・

霧の中の縄文杉

動物とか植物とか
単なる便宜上の分類

樹は人間より遥かに
ダイナミックな生物だと思う

霧に差し込む日差しと縄文杉

・・・

13時を過ぎると
誰もいなくなったウッドデッキを貸し切りでした
以前はなかった正面にも新しく増設されていた

縄文杉の展望台_新設されたウッドデッキ

雨が本降りになる前に
今晩の小屋へ向かいました

縄文杉から高塚小屋への登山道

高塚小屋
新築されて新高塚小屋より新になっていた
以前はブロック造りの公衆トイレみたいだったのに

高塚小屋

木造3階建て
透明な樹脂で目張りされて
採光もオシャレ

高塚小屋の屋内

ただ水場がないのが
玉に瑕かな

既に先客が1フロア1人で
くつろいでいたので

今回は予定通り
次の広い新高塚小屋へ

次はここに泊まろう

・・・

ここから新高塚小屋まで
約1時間

縄文杉から高塚小屋への登山道

登ったり下ったりしながら
更に150mの登り

縄文杉から高塚小屋への登山道_蜘蛛のように枝を拡げる樹

尾根に上がったので
ここまでとは違う雰囲気
何となく気が楽だった

コケむした樹の幹

新高塚小屋に到着
新しくなった高塚小屋を見てしまったので
古めかしい外観に一瞬ひるみましたが
今日はここで一泊

新高塚小屋_雨でレンズが曇っている

カメラも雨に濡れて
レンズの内側から曇ってしまったので
今日の写真はここまで

小屋内は思ったより広く
5人用くらいのスペースが6区画
それが2階建てになってます

20人ほど泊まってましたが
まだまだ余裕

雨が降っている上に
みんなが濡れたウェアを干したり
湯を沸かすので小屋内は湿度100%

寒くないのに息が白かった

・・・

15:00
昼食か夕食か分からないような
長い時間をかけた食事

カレーにラーメンに豚汁

前回のシャリバテの苦い経験から
今回は食料はタップリもっていた

・・・

17時には小屋内は真っ暗になり
そのまま就寝

長い長い夜になると思ったら
1度もトイレに起きることもなく
グッスリ・・・Zz

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  1. 2016/04/09(土) 14:29:14|
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タイヘー

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